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9/2の宿主様の誕生日をもちましてバク獏100枚書けたのでサイト閉鎖しました。 二ヶ月弱ですがありがとうございました。
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とってもとってもありがとうございます!
そういえば今日は8/31なんですよね。小学校~高校生は今日で夏休みおわりですかー。ふふふ。
大学生は9月末まで休みなんだぜ!とはいってもそろそろまじで就活しろ自分っていう・・・。
忙しくなるんだろうなぁ。やだなぁ。3回前期が恐ろしく暇だったので(研究室配属もまだだったし)これからがこわいです。ほわいほわい。ではワンクッションでおへんじです!
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20080704 サイト開設


20080828
バク獏「初めて口付けて」


20080829
イシュタール姉弟「闇と対峙せよ」


20080830
バク獏「ハロートゥーユー」
拍手ログ(亮エド)3つ移動



いよいよバク獏あと1つです。
99この小説が無事書き終わりました。
誰にも褒めてもらえなくても、自分で自分をほめる。
すごいよわたし!あと一つだよ!(拍手も換算します)
サイトを続けて・・・というお声も頂いてとっても嬉しかったんですが、やっぱり当初の予定通りに9/2をもってこのサイトは閉鎖という形で終わりたいと思います。ありがとうございます。
何度も足を運んでくださったかたも、様子見にこられた方も、手ブロから絵があると思って騙されてこられた方も!(笑)(文字しかなくてごめんなさい)
本当にありがとうございました。ってまだ終わってないんですけどね。
最終日にバク獏更新するので、それまでは亮エドか姉弟を書こうと思います。8月は毎日更新!


最後だからラッブラブがいいのかな。
それともこのサイトに通ってくれたということは暗いのがすきということだから最後もじめっと終わったほうがいいのかな。
それとも最後だからこそドエロでしめるべきかな^^


うーん。考えます。
あー、長いようで短かった。
もうこんな短期間に小説更新しまくる日は、絶対こない^p^




ス、と眼球の上を手の平で覆われる感触に、亮は反射的に眉根を寄せた。
けれど泣く子も黙る“ヘルカイザー”の通り名を持つ亮に対しこんな事をする人間等、そう多くいる筈が無い。
亮はふ、と口元だけを笑みの形に動かし、何でも無い事かの様に、悪戯の主の名を呼んだ。

『エド。』

その名をきっぱりと断言すれば、言い当てられた事に動揺したのか、ピクリと指が瞼の上で反応する。

『何で判るんだよ。驚かせようとしたのに。』

通常、この行為に伴う「誰だ」、という問い掛けを先にするものなのだが、その暇すらなしに名前を言い当てられた事に、エドは不思議そうに首を傾げた。
声で判るのならともかく、エドは一言も声を発さなかったし、勿論気取られるヘマもしなかった筈だ、と思ったからだ。

『・・・何となくお前じゃないかと。』

『何それ。・・・答えになってないし・・・。』

相変わらず瞼の上を掌で覆いながら、エドは納得がいかないとばかりに顔を顰めた。
勿論そう多くの人間がこの男に対して馴れ馴れしい態度を取れるとは最初から思って居なかった。
とは言え、瞬時に判断されてしまっては言葉に詰まる。
断言されてしまった気恥ずかしさも相俟ってか、心なしかエドの顔はほんのり朱に染まっていた。

『そうは言われても、判ってしまったのだから仕方が無いだろう。』

『僕以外にも天上院吹雪、丸藤翔、それから十代辺りもやりそうだけど。』

『まぁな。しかしそれでもやはりお前だと思ったのだが・・・』

『・・・亮・・・?』

『雰囲気で判る、という事なのだろうか。よく判らないが・・・。』

『そ、そっか・・・。』

もし周囲に誰か居たのならば2人の間を点描画や花が飛んでいるように思えたかもしれない。
初々しい反応に少女マンガか!と突っ込みを入れたくなったかもしれない。
けれど生憎と此処には2人、亮とエドしか居なかった。当の2人しか居なかったのだ。
ああどうか、末永くお幸せに!




ス、と眼球の上を手の平で覆われる感触に、亮は反射的に眉根を寄せた。
けれど泣く子も黙る“ヘルカイザー”の通り名を持つ亮に対しこんな事をする人間等、そう多くいる筈が無い。
亮はふ、と口元だけを笑みの形に動かし、何でも無い事かの様に、悪戯の主の名を呼んだ。

『エド。』

その名をきっぱりと断言すれば、言い当てられた事に動揺したのか、ピクリと指が瞼の上で反応する。

『何で判るんだよ。驚かせようとしたのに。』

通常、この行為に伴う「誰だ」、という問い掛けを先にするものなのだが、その暇すらなしに名前を言い当てられた事に、エドは不思議そうに首を傾げた。
声で判るのならともかく、エドは一言も声を発さなかったし、勿論気取られるヘマもしなかった筈だ、と思ったからだ。

『・・・何となくお前じゃないかと。』

『何それ。答えになってないんだけど。』

相変わらず瞼の上を掌で覆いながら、エドは納得がいかないとばかりに顔を顰めた。
勿論そう多くの人間がこの男に対して馴れ馴れしい態度を取れるとは最初から思って居なかった。
とは言え、瞬時に判断されてしまっては面白く無い。
エドとしては亮の友人代表天上院吹雪や、実の弟の丸藤翔、そして遊戯十代辺りは候補に挙がっても可笑しくないと思っていたというのに、だ。

『そうは言われても、判ってしまったのだから仕方が無いだろう。』

『天上院吹雪、丸藤翔、それから十代辺りもやりそうだけどね。』

『いや、あいつらは意外と其処まで子どもでは――』

『・・・それは僕が子どもだとでも?』

『あ。いや、決してそういう訳ではないが、』

『へーえ。そうか。ふーん。まぁ僕は君の弟よりも年下だからねェ・・・先輩・・・?』

ギリギリ、と瞼の上を押さえる掌の圧迫が強まる。
おいエドやめろ、と眼球を押しつぶさんばかりの勢いのエドに亮は焦って声をかけたが、
その声音は誰が聞いても少し快感交じりだった感は否めない。
このドMが!とエドの怒りは更に頂点に達した。




ス、と眼球の上を手の平で覆われる感触に、亮は反射的に眉根を寄せた。
けれど泣く子も黙る“ヘルカイザー”の通り名を持つ亮に対しこんな事をする人間等、そう多くいる筈が無い。
亮ははぁ、と溜息を一つ吐き、何でも無い事かの様に、悪戯の主の名を呼んだ。

『吹雪。』

悪乗りが得意な友人の名をきっぱりと断言すれば、言い当てられた事に動揺したのか、ピクリと指が瞼の上で反応する。

『何で判ったんだい?』

通常、この行為に伴う「誰だ」、という問い掛けを先にするものなのだが、その暇すらなしに名前を言い当てられた事に、吹雪は不思議そうに首を傾げた。
声で判るのならともかく、吹雪は一言も声を発さなかったし、勿論気取られるヘマもしなかった筈だ、と思ったからだ。

『俺に対してこんな事をする奴がそう何人もいると思うな。お前かエドくらいなものだな。』

『成程ねぇ。じゃあ何で僕だと?エド君かもしれないじゃないか。』

確かにそう多くいる筈が無いと納得はしたものの、一応二者択一の最後の難関が残っている。
吹雪かエド――間髪入れず言い当てる程に違いは無いように吹雪は思った。
そもそも、エドもこんな事をするなんて、と吹雪にとっては其処にも驚いたのだが。
何時の間にそんなに仲良くなったのだろうか、と呆気に取られる間もなく、更に驚愕の事実が吹雪の上に降りかかる。

『エドの方が少し手が小さいな。それに何というか、あいつは雰囲気で判る。この間エドにもやられたのだが、何故かすぐに判ったのだ。あいつは面白く無いと怒っていたが――』

『へ、へえー』

『それにあいつは今仕事で日本に居ない。帰ってくるのは12日後だと言っていた。迎えに行かなければ雷が落ちる。』

『なんていうかさぁ・・・』

『今は調度アメリカにいる。国際電話がかかってきていたからな。――どうかしたか?』

『あ、うん、いやぁ・・・ごちそうさま・・・。』

何だか友人の知ってはいけない一面を垣間見てしまったなァ、と吹雪はぼんやりと思った。
ちょっと見ない間に変わったね、と少々引き攣った笑みを浮かべたが、
自称愛の伝道師天上院吹雪としては、無問題だ。うん。愛なら仕方ない。
そんな風に思いながら、自覚の無い惚気連発の亮を見守る事にした。

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プロフィール
HN:
すめ。
年齢:
37
性別:
女性
誕生日:
1987/05/02
自己紹介:
Coccoだいすき愛してる。
ばくばくは結婚して第三子おめでたくらいいってる。
と思ってるぐらい頭沸いてる。でも書く小説は全くそんなことはなく、たいがい甘くない。
でも甘いのもあるよ。
ほぼバク獏でたまに他。みたいな感じ。
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