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9/2の宿主様の誕生日をもちましてバク獏100枚書けたのでサイト閉鎖しました。 二ヶ月弱ですがありがとうございました。
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「宿主あがったぜ」


そう言われて振り向くと彼はびしゃびしゃと床を濡らしていて、僕は思わず眉をしかめた。


「ちょっと!ちゃんとタオルでふいてからあがってよ!もうびしょびしょじゃないか…」
「ああ?別にいいだろ」
「常識ないよ本当に」
「…うるせーな…そんなに言うなら」



バクラは濡れたままの肢体で僕を抱きしめだした。僕は驚いて声も出ない。
一気に胸から肩、どこからどこまでも濡らされてしまったようだった。夏の暑さにバテていた体も、彼の濡れた体によって一気に冷えていった。


「…ちょっと、冷た…っ、なにする、」
「…お前がタオルなんだよ」
「…っ意味が、」


びしょびしょになっていく、僕の体は、熱をさまよっていって、どこへいけばいいのかわからない。
混乱していく脳で、もう彼に咎めることもできなくなっていた。
いつだってそうだ。僕は彼に死ぬほど甘くて、こうやって抱きしめられてしまうと何もかもどうでもよくなってしまう。頭がぼおっとしてくるのだ。


「濡れちゃうんだ、けど…っ」
「どこが?」


そうやって言われた瞬間、彼は僕の濡れた太ももをいやらしく撫であげたものだったから、僕は思わず体を大きく震わせた。
このままどうにかなってしまいそうだ、と僕の思考も本格的に霞んでいったころ、零れ落ちた冷たい雫が僕の足元を濡らし、はっと現実に戻ってきた。


「…離れて!」
「おっと、なんだよ。冗談だって」


解放されても壊れたような心臓の音は鳴りやまなくて、僕は冷えた手の甲で火照った頬を冷やした。












*******************************************************************


果汁 のもか閻魔大王からいただきました。うっほっほい!!!!!




まゆたんパロです!!!


すごいです!!!!!
「お前がタオルだ」ですよー!!!!!うっほーい!!!!!!
まゆたんパロ!!!まゆたんパロ!!!!!
まゆたんパロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おねがいして書いてもらいました・・・!!!!!!!!!








まゆたんパロです・・・!


 
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HN:
すめ。
年齢:
37
性別:
女性
誕生日:
1987/05/02
自己紹介:
Coccoだいすき愛してる。
ばくばくは結婚して第三子おめでたくらいいってる。
と思ってるぐらい頭沸いてる。でも書く小説は全くそんなことはなく、たいがい甘くない。
でも甘いのもあるよ。
ほぼバク獏でたまに他。みたいな感じ。
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